【作品】画廊(未提出)

ここは「課題で創ったけど提出しなかった」作品を展示する場所です。


/*/


画像

(イラスト:天見香子(あまみ))


/*/


以下の2つのイラストと解説の文は「吏族+星見司」を「吏族×2」に変更したために使用できなくなった絵と文です。

画像

(イラスト:Shunki)

画像

(イラスト:透)

(天文台 文:ふくすい)
え~藩国には、天文台がある。
北の丘に、比較的大きな、しかしそれでいながらひっそりと佇む建物が、それである。
澄んだ空気、北国の中でも北、しかも明かりも何も無い丘とあって、星を邪魔するものは何も無い。
天文台のえ~藩国での使用用途は2種類。
国が使う場合と、国民が使う場合だ。
国の方では、ここは主に研究機関として知られている。
比較的大きなこの天文台は、泊り込みで常勤するスタッフが雇われ、施設・待遇ともに充実しており、素晴らしい働き場所だと専らの噂である。が、実際の所は噂だけはあるが、実際に研究の内容や研究施設内部を知る者は少なく、そういう資料も少ない。
一部では、怪しい研究が行われているとか、実はあそこは天下りしてきた者の囲い場所なのだとか、そういうどう見てもウソな噂から、真実味を帯びた噂まで囁かれている。
しかし、何度も言うが、結局の所国民は何も知らないのが現状である。
国が情報を管理しているのかもしれないし……ただ単に国民があまり研究に興味が無いだけかもしれない。
国民が使う場合。
これが、この施設の最も知られている「憩いの場」というカタチである。
研究用だけでなく、勿論一般用の観望用もあり、夜はカップルや家族連れで、しんみり、ゆっくり時間が流れる場所。それが「え~藩国天文台」だ。
まぁ、デートスポットとしては最高だが、孤高の旅行者の観光スポットとしては向かない。そういう場所でもある。
施設中央にある巨大な研究用望遠鏡は、普段一般に公開されないが、特別な祝い事の日のみ、一般に公開される。
それを狙うマニアも多く、その日だけはこのひっそりと佇む建物は人でごった返し、まるでお祭り騒ぎになるのだ。
(お祭りの延長で、天文台近くで星を見ながら宴会をする国民もいたりする。)
ちなみに、昼間に来ると、たまに、また違った顔を出すのもこの天文台の特徴だ。
「太陽を見る事ができます」
結構ありがちなうたい文句が掲げられる昼間は、社会見学の子供達で賑わう事がある。
そして、多くの子供が弁当の事しか頭に無い中、熱心に見ている子供がたまにいたりする。
そう、ここで星に魅せられた者の多くが、後々研究者となるのだ。
その意味では、この天文台は誰もが知る研究(者育成)機関である。
何にせよ。
ここは綺麗な星が見える。
ある者は幸せな気持ちになれる。
ある者は夢中に。
つまり、え~藩国にとって重大な施設であり、さらに言うと、国民が愛する場所なのだ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0