【SS】イベント05 冒険開始!(その2)

○参加冒険 失われた探偵

○辻井つなみ(北国人+犬士+歩兵)
○佐倉透(北国人+犬士+歩兵)
○海清卯龍(北国人+パイロット+整備士)
○折口素数(北国人+パイロット+整備士)


「燃料が欲しいんだ」

会議室に入ってくるなり、え~藩国藩王花井柾之は言い放った。

「昨日の世界忍者国が行った冒険でね、宇宙船の燃料タンクを手に入れたらしいんだよ」
「はぁ、つまり私たちにそれをギって来いと」

不細工なニワトリのようなものをいじって遊んでいた佐倉透は、藩王の言葉に顔を上げた。
この人物、仕事が無い→暇→落ち着かない、という思考の持ち主なので、すでに捜索のプランを考え始めていた。

「海、と言うことは船が要るね。整備士兼パイロットが2人も居れば良いか、あと1人誰か・・」

完全に獲物を見る目つきで会議室を見渡す佐倉。犬の耳をぴんと立てている。
たまたま居合わせた海清卯龍と折口素数は、顔を見合わせて小さく笑っただけで何も言わなかった。二人ともまぁ、行きますかねと顔に書いてあった。

「すいません、遅くなりましたー」

会議室のドアが開き、犬の尻尾をぶんぶん振ってお菓子満載の袋を抱えた辻井つなみが入ってくる。
即座に辻井に飛び掛かり、ヘッドロックをかける佐倉。怖い笑顔。落ちたお菓子に群がるニワトリ。

「つなみちゃん、冒険行きたいよね」「え?あ?」「冒険行きたいよね」「あの透さん何の話だか」「行きたいよね」「あー、ええっと、はいぃ」

2時間後

「大きいですね、宇宙船って」
「ああー、浸水しているところがあるかもしれないので、うかつにドア開けないで下さい」
「結構人の臭いがする・・まだ燃料残ってると良いんだけど」
「日向さん、まだいらっしゃいますかー」

やいのやいの。
一行は港で小型輸送船を一時借用して海へと漕ぎ出し、目的の恒星間宇宙船の残骸へたどり着いていた。
船体は大小の破孔があり、戦闘の跡が色濃く見受けられた。

「枯れた遺跡に潜る冒険者の気分が分かった気がします」
「うっさい、とっとと残った燃料タンクを回収して撤退するよ」
「はーい」「了解ー」

結局世界忍者国が発見したと言う日向の身柄は確保出来なかったが、燃料タンク10万tをゲットして、一行は帰路についたのだった。

所感:エントリーは早くした方が他の藩国を出し抜けるかもです。


○冒険結果: 成功 :得たお宝: E 22燃料10万t :ユニークな結果:なし
コメント:どうも日向は誰かに救出されたようです。


(著:辻井つなみ(nt))

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