わんわん帝國 旧え〜藩国サイト

アクセスカウンタ

zoom RSS ツライ思い出

<<   作成日時 : 2008/01/31 22:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

「ゴホッゴホッ」
ここ数日花井は風邪を引いて寝込んでいた。
最初はちょっと鼻水が出る程度だったので甘くみていたら、1日経つ毎に扁桃が腫れ、関節が痛くなり、熱が39℃台になって、頭痛がし、咳が出始めると止まらないようになった。
関節が痛いくらいまでは仕事をしていたが、さすがに高熱を発するようになってからは水分を取りつつ寝て休むことにした。
とはいえ睡眠時間が9時間を越えるとさすがにそれ以上眠れなくなるわけで。
暇になるのだが、体を休めていなきゃいけないので暇つぶしでやれる事がほとんどないわけで。
結果寝たままでも可能な、昔に思いを馳せることにした。

/*/

同時多発爆発。

それはえ〜藩国にとって寝耳に水だった。
「どこの国もそう思ったよ」と思われるかもしれないが、え〜藩国には(当時)ACEは一人もおらず、それほど戦力もなく、何か狙われるような人物・施設があるわけでもなかった為、ホントに驚いた。
驚いていても当然戦闘はやってくるわけで、稼動可能な人員で大急ぎで準備を開始した。
その時のお約束の掛け合いは

「同時多発爆発が起こるのは『えー藩国』であって、うち(え〜藩国)じゃないもんねー」
「ですよねー」
「「あははははー。……さ、作業再開しようか」」

だった。ちょっとだけ現実逃避がしたかったのだ。
そんなギャグを時たま繰り広げつつ準備を進め、戦闘5時間前になった時、海法よけ藩国が星辰の塔で得た情報が伝えられて来た。

「港にリューン反応あり」

情報に感謝しつつ、作戦を港から展開するように修正を開始。
他にもありがたい事があった。
愛鳴藩国、詩歌藩国、ビギナーズ王国の人々がバトルメードで援軍に来てくださった。
本当にありがたかい。
はじめは根源力3万以下の人は根源力死の危険性があったので、3万以下の方は気持ちだけいただこうと思っていた。しかし

「かまいません。助けになるために援軍で来たのですから。」

その言葉で、ありがたくお力をお借りすることにした。援軍の方のこの思いが後に大きな力となる。
3万以上の方はI=Dに乗せ、以下の方は歩兵の編成に組み込んだ。
開戦時間が数分後まで差し迫った時に、作戦の修正が完了した。
作戦は大雑把に言えば

 1.国民の安全が最優先
 2.目標が敵だった場合、撃破可能なら市街地外のアタックポイントへ誘導後撃破。不可なら市街地外に誘導後撤退。

という、「みんな安全第一」という作戦だった。
そして時刻になり、戦闘が開始された。

まず自国民が乗っている根源力3万越えのI=Dトモエ2機に港への移動&偵察を開始させる。
が、偵察失敗。その結果、ラジオより地下からの悲鳴が……。
すぐさま本隊と連絡・確認しつつ、本隊で待機させていたトモエ4機を地下へ急行させる。
地下街への荷物の搬入口をこじ開けてどうにかI=Dのまま地下への移動成功。
地下に着くとそこには……首をねじ切られた国民の姿があった。最優先目的である、第一に守るべき戦う力を持たない国民達の変わり果てた姿が。
その悲惨な光景に愕然としていると、遠くでなにか――まるで人の ○○○ ――を蹴って遊ぶ声がきこえてきた。
まだ生きている国民がいるかもしれない。首がねじ切られていたらおそらくもう助からない。
生者がいる事を祈り、もしかしたら今ならまだ助かるかもしれない首をねじ切られた人たちに謝りつつ、地下へ降りたトモエ4機に敵を地上へ誘導させる。
誘導は成功し、地上に出てきた敵は―― 人のアタマをボールにしてリフティングしている白い服の少年だった。

生存者がいる事を祈って行動した時から、既に敵は「可能だろうが不可能だろうがぶっ倒すべき存在」になっていた。
故に、三小隊いる歩兵を移動させた。戦闘力がない第二小隊だけはそこから更に移動して、地下へ救出に向かわせた。
残りの第一、第三歩兵小隊と地下へ行っていたトモエ4機はその場で待機させて一斉攻撃に備えさせ、最初に偵察したトモエ2機で急遽決めたアタックポイントに敵を誘導させた。
誘導後、根源力3万以下である歩兵は敵を直視しないように、3万以上であるトモエは歩兵に意識が行かないように動きつつ一斉に攻撃を開始。
その結果、どうにか敵に大ダメージを与える事に成功。代わりに港は敵の手によって破壊された。
もしあのときに援軍の方を組み込んでいなかったらおそらく勝てなかっただろう。

/*/

気付いたら夢を見ていた。
同時多発爆発より以前の、平和だった頃の夢を。
街には色んな人がいた。
ガキ大将のてる坊。
ちょっと照れ屋のさっちゃん。
雑貨屋のヘイズ夫妻。
毎日道に椅子と机を出して囲碁をしてた東雲じーさん。
他にもいっぱい、いっぱいいた。
みんな、みんな気のいい人たちだった。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
―――俺にもっと力があれば。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
―――俺があの時もっと正しい指示を出せていたら。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
―――皆は助かったかもしれない。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
―――皆を殺したのは俺だ。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……。

そしていつしか、夢さえ見れない深い眠りに落ちていった。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ツライ思い出 わんわん帝國 旧え〜藩国サイト/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる